中古車業界の方が書いた本を読んでいてビックリした事を紹介します。

流通している中古車の10%が事故車である

上記の10%は、メーター巻き戻しや水没車も含んだ数値です。
事故車とは、フレームの骨格部分に関する修理を「事故車=修理歴あり」と呼びます
業者専用のオートオークションで「修理歴あり」と書かれる車です。
バンパーやドアを少し擦って、再塗装をした程度では事故車にはなりません。

もし事故車を売却できるか心配されている方は、上記の数値を見て安心されたのではないでしょうか。
そう、査定会社にとって事故車は10台に1台はあるので、特別に珍しいことではないです。
従って、どの査定会社にもっていっても事故車だから買取を拒否されるということはないです。

中古車を買う側になれば、それだけ多くの事故車が流通しているというのに驚きではないでしょうか。
中古車販売店では、「事故車は扱っていません」を掲げるところもあります。
しかし、利益をあげるために事故車を、事故車なしと偽って販売する業者も少なからず存在します。

中古車を買う際は、「修理歴あり」かどうかを必ず確認し、商談時には音声録音等をしておいた方が何かあった時に証拠として出せるの安心です。
今はスマホアプリで無料の録音アプリが多数ありますし、スマホの場合、録音と気づかれないのでお勧めです。

水没車は、冠水歴となる

水没車は、査定表には「冠水歴」として記録されます。
電気系統のトラブルが多発する可能性があるため、事故車よりも敬遠される傾向にあります。

2016年8月、台風10号の異常な進路(南下したあと北上)が話題となりました。
岩手県では、川が氾濫したことにより14名が亡くなりました。
水没車というレベルではなく車がひっくり返って廃車しかないという状態でした。
東京でも豪雨により目黒などや五反田で冠水被被害が相次いでいました。

台風10号

台風を直撃したことがない場所にまで上陸する昨今、水没車も今までにないぐらい多くなりそうです。
なお、保険で損害をカバーできないか調べた所、車両保険(自分が事故しても保証されるため、保険料は高くなります)に入っていれば、水没が損害が補償されることが分かりました。
保険会社により細かい条件などは異なる場合があるので、ご加入の保険会社のサイトや保険内容をご確認ください。
水没が多発する地域では、車両保険に入っておいた方が良さそうです。

まとめ

車を売却する立場になると、事故車だから売れないということはないので、少しでも高く買い取ってくれる買取店を見つけるのが得策です。
事故車の場合、買取店によってマイナス額が大きく異なることも珍しくありません。
買取店は、安く買い叩くプロなので、こちらは複数の査定をもらって一番良い条件を提示した所に売却するようにしましょう。